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2026年の住宅補助金の内容が徐々に発表されてきています。

気になるのはリフォームに対する補助金です。

リフォームの対象として、省エネ基準の何年に該当しているか、

また、リフォームすることによって何年の基準まで引き上げるか、

といった省エネ基準の枠が新たに設けられました。

ただリフォームすればOKではなく、

省エネ性能を上げなさいよ、といった条件が付いたかたちです。

当たり前といえば当たり前のことのようですが、

今までリフォーム工事の多くは、

「古くなったところをきれいにする」

という感覚が一般的でした。

新築住宅が高騰している中で中古住宅を選択肢に入れる方は増えてくるでしょう。

きれいにするだけではなく、省エネ性能も意識しながらリフォームをし、

住みやすくしていく。

古い家を壊して、新しく作り変えるスクラップアンドビルドの考え方がまだまだ根強い日本ですが、

今後は、家を長く手入れしながら使用していくことが、

ますます求められることになりそうです。